相続税の税制改正

最近では、相続税の節税対策として、高層マンションを所有する人が多く見られます。

特に高層階などは、実際の価値よりもかなり安く評価されるため、相続税の節税対策としてはそれなりの効果がありました。

2018年度税制改正では、高層マンションの高層階にかかる相続税を重くすることが検討されているようです。

 

 固定資産税の税制改正

現在では、高層マンションの何階であろうと、同じ広さであれば固定資産税は同額となっています。

2017年度税制改正大綱では、同額の固定資産税を見直し、高層マンションは上層階になるほど価値が上がるため、それに伴い固定資産税も増やす考えのようです。

既存の物件は見直しの対象外であるものの、2018年以降に引き渡す20階建以上の新築マンションから固定資産税の見直しが予定されているようです。